■1105 / 親記事) |
竜の揺籃:第三回:『 混沌と聖印 』
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□投稿者/ 徹人 -(2014/06/12(Thu) 11:20:43)
| ゲームシステム:[その他]
2014/06/13(Fri) 15:11:51 編集(投稿者)
―――人間ってなあに? ぼくたちは人間と同じように、よく食べて、よく寝て、道具を使って、火を起こして、言葉をしゃべり、遊びもするし、買い物だってする。 でも、人間じゃなくって、「とうえいたい」なんだって ―――「とうえいたい」ってなあに? 「こんとん」が「いせかい」のものを写したものなんだって ―――「こんとん」ってなあに? 自然のほうそくをゆがめて、あらゆる可能性を実現させるもので、「くれすと」で消しちゃえるんだって。 ―――「くれすと」ってなあに? 「ろーど」が持つ、信念の象徴たる力、なんだって。「ろーど」が統治者たる証で、人間たちの希望、なんだって。
じゃ、じゃあ、「ろーど」は人類の希望なら、「こんとん」から生まれたぼくたちにとって、何? ―――「ろーど」ってぼくたちに必要なの? グランクレストキャンペーン第三話「 混沌と聖印 」 混沌<カオス>を治め、聖印<クレスト>に到れ。
ハンドアウト
●PC1 レーリス 君は夢を見ていた。 そこはまるで見知らぬ場所。夜に包まれた広大な平原。 しかし夜闇の静寂はとうに騎兵たちの進撃に破られている。 彼らは集落を襲い、投影体たちを女子供であろうと関係なく虐殺している。 しかもよく見ると、そこにはフィーアメリアの姿もあった。 因縁:フィーアメリア 推奨感情: メイン:不安 サブ:任意
●PC2 ユナイ 君は魂を取り戻しても未だ目覚めないエリアーデ姫の様子が気になって夜も眠れなかった。 そんな時不意に部屋にノックがなされる。 そこにいたのはヴァルハラ界集落アルフヘイムの森の主セラフィラ。 彼女がいうには、アルフヘイムの森には今の時間帯にだけ湧き出すウルザブルンという治癒の泉があるという。 ウルザブルンに姫を沐浴させれば回復が早まるのではないか、それが彼女の提案であった。 因縁:セラフィラ 推奨感情: メイン:誠意or不信感 サブ:任意
●PC3 アズサ 色々なことがあったせいか君の眠りはどうも浅かった。用意された自室で寝ようとしていると、夜中に不審な物音がする。 誰かが廊下を歩いている。妙に足音を消す感じが違和感を覚える。 君は足音をつけていくと、音の主は隣室のフィーアメリアの部屋へ入っていく。 見れば、白い肌の美しい男が、鋭い切っ先の短剣を眠っているフィーアメリアへ振り下ろそうとしているところだった。 因縁:ダンピール 推奨感情: メイン:脅威or敵愾心 サブ:任意
●PC4 フィーアメリア 君は夢を見ていた。 ほんの数年前の記憶。 かつて存在した魔境「夜魔の辺獄」。ヴァンベルグ侯爵領の辺境にあるそこは明けることのない夜に包まれ、異界の夜の住人たちに支配されていた。 ランフォード子爵領をはじめ各地で増えつつある難民への対策としてヴァンベルグ侯爵アントニア・フラメルが提示したのは、 聖印教会が「夜魔の辺獄」の浄化へ協力する見返りに浄化後の土地の開拓のため難民を受け入れるとのことだった。 聖印教会が派遣した兵力はヴェルハルト・アイスナー率いる聖獣騎士団。 そこには聖女である君と、君の後輩である聖女シャインハート・フィ・ルーチェが随行していた。 因縁:投影体 推奨感情: メイン:脅威or嫌悪 サブ:任意
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