| ゲームシステム:[SW]
・『傾国の白百合』クレア・ウィンスロー クラス:ロード スタイル:ルーラー PC2の幼馴染でもある、ランフォード子爵。
「 愛するランフォードの大地と民たちを守る為ならば、この身が汚れようとも、修羅になろうとも、厭いません。 」
ルールブック2の状況から2年が経ち、いくつかの困難や戦いを通してまだ荒削りながらも君主としての素質を培った。 その間カットナーでの惨状を間近で見たり、肉親である旧ギルフィア男爵モンタギュー・モードと矛を交え彼の最期を自ら見届けたりする。 かくしてかつての心優しき姫は世界が残酷なものであることを認識した。 基本的には穏やかで平和を望む人物だが、それを成すためには手段を選ぶ必要があることを痛感している。 しかしまだ甘さが残り、旧ランフォード領最後の目標であるウィンザレア男爵領との戦いではデルムッドにしてやられる。 取り戻した旧領の内部に関しても、ヴァンベルグ伯爵領から援助を借りて領内を再建しているため、いかにして伯爵の庇護から独立をするか、というのが課題となっている。 未だ彼女を取り巻く状況は苦しいが、彼女を信頼する民や兵は多く、今後の成長にも期待がもてる傾国の蕾。 さらなる成長を果たし、魔境:旧カサドール男爵領を制圧。
・『成聖の刃』ヴェルハルト・アイスナー クラス:ロード スタイル:キャバリアー
「 我々の教えを理解できないとは実に不幸だ。 ならば一から丁寧に、手取り足取り首取り教えてあげよう。 教会に従うことこそが最も正しい解答だということをね。 」
容姿:鬼畜眼鏡。細マッチョな教師風の男。恰好は貴族的正装で大抵の人間なら美男子として映るだろうが、同時にどこか鼻持ちならない印象を受ける。 普段は柔和な態度をしているが、キレるとスパルタになる。
聖印教会の聖騎士。教会が所有する聖堂騎士団のランフォード方面司令官でもある。 慈愛と保護本能に満ちた僧で、善良な者なら人であれ投影体であれ分け隔てなく愛する。 愛のためには時には厳しく接することも必要。間違った考えを持つ相手ならば適切に愛の鞭を振るうことで教化する、という思想を強く抱いている。 そのため異教徒や自分の考えを受け入れない投影体に対しては苛烈なまでに自分の思想を押し付け、暴力も辞さない。ファナティックとしての面も持つ。 彼の率いる騎兵部隊は一糸の乱れもない統率力と突破力を持ち、そして派手派手しく着飾ることで知られる。 現在は聖印教会からランフォードに派遣され、ランフォード首都ミスタリアに駐屯している。 目下の任務はクレア姫と協力し、魔境の渦中にあるカサドール男爵領を解放することである。
フィーアメリアとは物心ついた時から教会の教義や基本的な戦闘技術を初め様々なことを教えた師匠ともいえる人物。 またまだフィーアメリアが物心をつく前に彼女を聖女として見出したとも伝え聞かれる。 教会内では若くして有望な逸材とされているが、本人は全く意に介していない。とはいえそれに嫉妬する者も多く「多数の投影体と接触していた」「彼の軍によって民間人が虐殺された」など悪い噂も流れている。
・『ひまわりの聖女』シャインハート・フィ・ルーチェ クラス:アーチャー
「 皆さんにご朗報ですっ! これ以上あなたたちは罪を重ねなくて済むのです。私たちによる殺戮<きゅうさい>を経ることによって、必ず幸福の来世が来たることでしょう! 」
容姿:金の髪に金の目、優しいクリーム色の肌。心からの笑顔もあいまって全身からほのかな光が溢れだすような聖女。金色の弓を持ち、戦闘時はそれで敵とみなした者を皆殺しにする。
幼いころ悪しき領主に差し向けられた投影体によって両親が殺され、父親と相打ちした魔物の混沌核から聖印を入手した少女。 領主に対抗するため幼くして村民たちにロードとして祭り上げられ、民の意向に振り回されるままに救世主として振る舞った。 しかし手に入れた力は相手を殺すことに特化した力。倒す相手は同じ人間。いつしか村人たちからも彼女の力は恐怖の対象として見られていた。 殺すことに辟易し、疲れ果てていた時に出会ったのが聖印教会である。彼らは投影体と結託する悪しき領主をシャインの前で倒してくれた。 聖印教会のヴェルハルトは彼女の「殺す力」を肯定し、「罪を重ねる者を罪から救い、来世に背負う業を増やさずに済ませた」と教える。 それからというもの彼女はその教えを信じて、教会の道具として、武器として振る舞い続ける。 フィーアメリアから見れば年上だが聖女としては後輩。自らの信じる正義に対して純粋に偏っている人。自分が悪とみなした者は笑顔で殺し、その行為を世のため全てのためになる崇高なものと信じて疑わない。 手に持つ「破魔弓」はヴィルスラグ(弓)を人工的に模したものと思われる。投影体に対して特攻を持つアーティファクト。
現在はフィーアメリアを迎えに奉竜島に滞在するが、アルテル教団と一悶着起こしている様子。
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