| ゲームシステム:[SW]
2014/07/19(Sat) 23:24:35 編集(投稿者)
・『蟲使い』フォロン・カテュード クラス:アンデッド+プロフェット
「 拙僧はねぇ、混沌を愛しているのだよぉ、人であろうと虫けらであろうと平等に受け入れてくれるからねぇ。 」
シャムとともに聖印教会の船を襲ってきたアーティスト兼魔法師。 様々な蟲を体に飼っており、それを活かした変則的な戦術を得意とする。それだけでなく相当な魔力を扱えるようだ。 シャムを所有しているパンドラの幹部。トイバルと協力関係にあるようで、彼の契約魔法師のように振舞っている。 アルテル教団に手の者を潜入させて聖印教会との争いを煽っているようだ。
・『ドールマスター』シャム クラス:メイジ スタイル:アルケミスト
「 シャムのお人形さんにされたくなかったら、そのクレストを放棄しなさいよ。 一般ピープルにシャムは興味ないから。 」
容姿:果実的な潤いを帯びた薄桃色の髪と瞳。 フリルやレースをふんだんに用いられた白いドレスを着ており、子供とさして変わらない肢体も相まって、じっとしていれば精巧に作られた人形と見まごうのではないかと思われる。
フォロンとともに聖印教会の船を襲ってきた闇魔法師。人型大のぬいぐるみの軍団を操る。 かつて聖印教会によって皇帝聖印を産むための器として扱われたためクレストを持つロードに嫉妬し、憎んでいる。 自分を失敗作とするなら成功作といえる聖女であるフィーアメリアに執着している。 かつては魔法師協会で天才的なアルケミストとして将来を嘱望されたが、実家に呼び戻された後に器にされたため、やや病んだ性格になっている。 現在はレーリスの捕虜にされているが、彼へ心を開き、契約魔法師となる。 過去の経験から人に触れられることを嫌悪していたが、レーリスに体を許した。 彼女によって間接的に妖精の瀞が破壊されたため住民たちの中には彼女を罰せよという声も強く、鞭打ちを受けた。
・『鋼鉄乙女<アイアンメイデン>』(愛称ネディアム)
「 … 失礼なガキねぇ。可愛い顔してれば何でも許されると思ってなぁい? 」 「 マスター様はいつでもアタクシのことを見ていらっしゃるの。 だからアタクシいつも全身全霊に一生懸命なのよ!」
容姿:異界のアーティファクトで中身の無い生きた黒い鎧。片腕の部分だけ別の鎧のものに差し替えられており赤い。
現在:黒くてごっつい全身鎧のリビングメイル。優れた防御力と剣の技量を誇る達人なのだが、何故か人格が女性タイプ。おまけに乙女。 シャムに付き従っているが仲がいいわけではない。どうやらマスター様と呼ばれる者の意向で彼女に協力しているようだ。 またシャムはネディアムのメンテナンスができるので一応は重宝している。 シャムのほうからも「シャムからしてみれば全然かわいくないのです」とのこと。 愛するマスター様のためならばたとえ火の中水の中という情熱的な性格で、努力家。こんな見た目でも家事が得意らしい。 理由は不明だが現在フォロンの下から逃亡している模様。
・『烈光の剣姫』エリアーデ・アルドリース・シア・トランガーヌ クラス:ロード スタイル:パラディン
「 ・・・ユナイは大事な大事な家族だからっ、ボクが守ってあげるよ! 」
容姿:凛々しいながらもまだ幼さが残る、亡国の姫君。 肩まで伸ばした亜麻色の髪を三つ編みにして纏めている。 髪と同じ色の瞳の見つめる先はどこまでもまっすぐで、ひたむきである。 龍の鱗を模した軽装鎧と、盾と剣で武装しているものの、まだ戦いの経験はそれほどないのか恰好がどこかこなれていない。
ユナイの主君。父が混沌との戦いで命を落としたため若くしてトランガーヌ子爵となったが、即位前後の混乱に乗じてアントリア子爵の軍隊が奇襲してきたためトランガーヌは滅亡する。 トランガーヌを脱出しヴァレフールに匿われていたものの、2年後にヴァレフールも陥落。従姉妹のクレア姫を頼ってさらなる流浪を続ける。彼女とは姉妹のように仲が良かった。 ヴァレフール王ブラギスの次子トイバルとは婚約者だが、傲慢な彼のことを好いていない。そのためヴァレフール陥落時にトイバルが戦死したという噂が流れた時自業自得とこき下ろしていた。 3人のヴァレフールの後継者が行方不明になったためブラギスは彼女に英雄の宝剣ヴィルスラグを託した。
英雄譚や冒険小説、とりわけ先祖である勇者エルムンドの冒険にあこがれている影響で、姫でありながら城の外の世界に憧れ、幾度と無く城を抜けだしては市井や山野に入り浸るお転婆姫。 そのため公式の場においては上品な口調ではあるものの、基本的にはフランクな喋り方で姫らしくない。一人称ボクもエルムンドの口調を真似ているそうな。 実戦経験こそ少ないものの剣の腕も相当なもので、将来的にはブレトランドでも一二を争う実力になるのではと噂されている。 こういうこともあって、身分の貴賎を問わず人々からの人気は高く、トランガーヌがアントリアに攻め滅ぼされるまでは将来を嘱望されていた。 しかし本心はとてもナイーブで年齢相応の脆さを持ち、ふとしたきっかけで泣き出してしまう。 立場が立場ゆえ、そして自分自身を誤魔化すために敢えて気丈で明るく振舞っているのである。 現在はヴィルスラグに体を乗っ取られ、トイバルやフォロンと行動をともにしている。
・『ヴァレフールの剣』 トイバル・インサルンド ヴァレフール伯ブラギスの次男。長兄ワトホートが病死し、長女ヴェラがアントリア伯に降伏した現在、ヴァレフール及びブレトランドの正当な後継者を称している。 ブレトランドでもトップクラスの戦士であり、その剛剣を前にしてまともに戦える者は数少ない。一方で生まれと実力に比例した傲慢な性格により人望は薄い。 エリアーデの婚約者で、唯一彼女だけを自分以上に大切にする。しかしその大切の仕方が問題で、いわゆるヤンデレ。彼女を手中にできさえすれば他の何がどうなろうと知ったことではない。 ヴァレフール陥落後は行方をくらませていたが、以前にも増して狂気を伴って再起。 傍らに新たに得た参謀フォロンを伴って、ブレトランドとエリアーデを手に入れるため暗躍する。 ウツロを奇襲し、彼を倒す。
・『ドラゴンキラー』ヴィルスラグ ヴァレフール伯爵家に代々伝わっていた竜殺しの宝剣。その正体はかつて真理を極め、「剣、「弓」、「盾」の3つのアーティファクトに姿を変えた伝説のアーティスト(アームズ)。 何らかの理由でドラゴンに深い憎しみを抱き、「竜を殺す」という目的のために動く。そのためには何者であろうと利用し、協力する。意識を失っていたり、ヴィルスラグの思いに同調したりした者の肉体を乗っ取ることができ、トリアやエリアーデが犠牲になった。 現在はエリアーデの体を支配して、トイバルたちとともに行動して己の目的を成就しようとしている。
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